南国ビーチとオアフ島の下町|ハワイで働く日常
2020年07月17日
投稿者:Rie Ishii さん
南国のお魚ビーチ
2020年06月23日
♦ハナウマ湾だけではない、オアフ島のシュノーケルスポット
ハワイのオアフ島には、いくつかのシュノーケルスポットがあります。
一番有名なのは、ハナウマベイ。
ハナウマベイは観光客向けのツアーもたくさんあり、ワイキキから簡単にアクセスすることができます。
それから島の西側にあるエレクトリックビーチ。
こちらは、カポレイから少し先に行ったところにあり、ハワイのローカルの人がよく集まるビーチです。
そして私が訪れたシュノーケルスポット、かの有名なノースショアのハレイワから約10分くらいのところにある
シャークスコーブです。
誰でも一度は考える夢。
それは、リトルマーメイドのアリエルのように、海の中でカラフルなお魚達と一緒に泳ぎたいということ。
そんな夢を叶えてくれる場所が、シャークスコープです。
♦険しい岩々
シャークスコープに到着して駐車場に車を止めると、目の前にはシャークスコープ独特の景色が広がっています。
それはゴツゴツした岩だらけで、海の色もワイキキやオアフ島の東側ともまったく違うのです。
(そもそもオアフ島は小さな島ですが、それぞれの位置によって海の色や景色も全然違います。)
真っ青なダークブルーに近い色をしていて、今にも波が岩々に激しくぶつかってきそうなイメージを彷彿させられる場所でした。
分かりやすく説明すると、日本の映画館で最初に流れる、東映さんの映像に出てくるようなビーチです。
シャークスコープの駐車所は高台のようなところにある為、シュノーケルをするためには少し険しい道のりを経ていかなければ
なりません。
急な坂道になっているところをゆっくり下りていきながら、少しずつ近づいていきます。
坂道を抜けたあとは、岩の上を歩きながら海の方へ向かいます。
やっとついたーー!!と思ったら、お次は岩のないシュノーケルポイントと、自分たちの荷物が置ける平らぎみな岩を
探さなければなりません!
お魚達と泳ぐ夢まで、あともう少しの我慢です。
♦見事な魚の群れ
やっと全ての準備が整いました。
素足では歩いていけないのでゴム製のスリッパを履き、ゆっくり海の中へ入っていきました。
ひざ下くらいの深さのところで、ついに小さなお魚の群れを発見・・・。
魚の数が多すぎて、びっくりです!!
更に奥の方へ向かっていく途中、トビウオのような魚の集団が海の上に出てきて跳んだりしていたので、そのまま海の中を
のぞいてみたら、見事に綺麗な魚の群れが同じ方向を向いて、どこかへ泳いでいく様子が見れたのです。
言葉では表すことができないくらい、とても、とても綺麗でした。
地上に顔を出した時に雨が降っていたのですが、そのあとに見た大きな虹とウエストサイドのサンセット。
一生忘れません。
ハワイ諸島のテーマカラー
2020年07月05日
♦ハワイ諸島って本当はいくつある?
ハワイ諸島は小さな島々を合わせると、全部で132個あるのはご存知でしょうか。
その中でハワイ州として主流の島は、全部で8個になります。
ハワイ好きの皆さんは、スラスラと全部の島を言うことはできますか?
8個のうち1つは、我らがオアフ島。
そしてだいたいの方が知っているネイバーランドは、ハワイ島、マウイ島になるかと思います。
その他の島は、カウアイ島、モロカイ島、ラナイ島、ニイハウ島、カホオラウェ島になります。
♦立ち入り禁止の島
ハワイ州8島は、それぞれ面積や気候、そして島の環境も異なります。
どんなところなのか、ハワイ好きの人は全島行ってみたい!と思いますよね!
しかし全ての島に行けるわけではなく、ニイハウ島は勝手に上陸することを禁止、そしてカホオラウェ島はいまだに上陸すること自体を禁止としているのです。
そう、ハワイにはまだまだ隠された神秘的な世界がたくさんあるのです。
♦島々のテーマ
ハワイ州には、それぞれの島を象徴するテーマカラーと植物を持っています。
島の特徴と一緒に合わせて見ていくと、なんとなく理解できる部分もあれば、行ったことのない島への興味も沸いたりと、とてもおもしろいのです。
☆ハワイ島:ハワイ諸島の中で一番大きな島で、愛称ビックアイランドと呼ばれています。
テーマカラーは赤。象徴する植物はレフア。
☆マウイ島:ハワイ諸島で二番目に大きな島。ハワイのビーチ風景やイルカの絵で有名なラッセンなどといった芸術家が
住む島としても有名です。テーマカラーはピンクで、象徴植物はロケラニという小さなバラ。
☆ラナイ島:愛称パイナップル・アイランド。かつては世界の20%のパイナップルをラナイ島が生産していました。
テーマカラーはオレンジで、象徴する植物は、カウナオナ。
☆オアフ島:我らがオアフ島は、ハワイ諸島の中でも一番の観光、経済、政治の中心の島です。
テーマカラーは、イエロー。象徴植物はイリマです。
☆カホオラウェ島:ハワイ州禁断の島。従来はほとんど人が住むことがなく、カメハメハ1世の頃に統治された島として有名です。
テーマカラーはグレー。象徴する植物は、ヒナヒナ。
☆モロカイ島:放牧とパイナップルの栽培が有名な島で、ハワイ諸島の中では一番最長のサンゴ礁が見える場所があります。
テーマカラーは緑。象徴する植物は、ククイの花。
☆カウアイ島:ハワイ諸島で一番古いと言われているカウアイ島は、元々はニイハウ島と陸続きであったと言われています。
テーマカラーは紫。象徴植物は、モキハナ。
☆ニイハウ島:個人の所有物となっている禁じられた島。電気も水道もない為、現在でも古来ハワイの生活が営まれている
と言われています。テーマカラーは白。象徴する植物はププという小さな貝だそうです。
Big Island
Lanai Island
Kauai Island
オアフ島の下町 カイムキエリア
2020年07月17日
♦観光地化されていないエリア
現在では、オアフ島の至るところでツーリストの姿を見かけるようになりました。
それだけ世界中の人たちがハワイの魅力に惹かれて、いろいろなハワイの顔を見ようと何度も訪れてくるのです。
まだツーリストに知られていない綺麗なビーチや、地元のロコ達が行きつけとしているお店はどこだろうと、世界中のツーリストが本やインターネットを使って調べていると思います。
今ハワイに住んでいる私も、そのうちの1人です。
ワイキキからバスで約10分くらいの場所に、カイムキという場所があります。
カイムキはワイアラエアベニューという通りに面している町で、カハラにも繋がっている大きなストリートです。
ここカイムキではワイキキとは違う、まだオールド感が少し残った、いわば日本の下町のようなどこか懐かしい感じが漂った街並みなのです。
♦バタースイートなスコーン
カイムキのスコーンといったら、スコニーズベーカリー。
ここのお店はスコーンが有名で、お店の常連達はブレックファーストのために、朝6時の開店とともにお店へやってきます。
スコーンは、日本でも見慣れたガラスのショーケースに入って販売されているのですが、種類が豊富で選ぶのにも時間を要します!
ブルーベリーやバナナ、アップルといったハワイらしいフルーツ味のスコーンがたくさんあります。
ざっと見で、8から10種類はあったでしょうか。
私が選んだのは、ブルーベリークリームチーズスコーンとバナナスコーンです。
スコーンというと水分があまりないので、なにか飲み物と一緒に食べないといけないイメージがあったのですが、スコニーズベーカリーのスコーンはまったくパサパサ感がなく、さっくりとしつつもふんわりとした食感だったので、飲み物がなくてもパクパクいけます。
ミルクバターのような味がきいていて、とても上品な味でした。
お値段も$1.75とチープですよね。
朝から食べてもスコニーズベーカリーのスコーンは、胃もたれを気にせずにいくつも食べれるほどの美味しさです。
間違いなく、私のお気に入りの1つのお店です。
♦ヘルシースムージー
カイムキエリアを歩いていると、なんとなく日本の浅草のような下町にいるような感覚になってきます。
そのため、目についたお店にフラフラ~と気軽に立ち寄れてしまうような雰囲気も、カイムキエリアの魅力の1つかもしれません。
私がフラフラ~と立ち寄ったところがスムージーのお店、ジュエルオアジュースというお店で、一見お店が小さくて分かりにくかった部分もあるのですが、中をのぞくと一気にテンションがあがります。
内装がポップなつくりなので、気づくともうすでに店内に入っています!
メニューの種類は、数えることができないくらいの豊富さ。
私は一目ぼれで、アボカドピーナッツバターを注文しました。
アボカド、ローカルバナナ、ピーナッツバター、ソイミルクとはちみつが入っています。
スムージー色からは想像できないほど、本当に飲みやすく美味しかったです!
ラージサイズを頼めばよかった、、、
カイムキで手に入れた美味しいスコーンとスムージーを片手に、私はカハラのビーチへと向かいました。
それはまた別の機会にお話します。