ハワイを感じながら生活、3か月目|ハワイで働く日常
2023年11月20日
投稿者:Haruna さん
どうして今のお仕事を選びましたか?
(企業名を出す必要はございませんので、求人のどんなところに惹かれたか、どんな所にこだわって求人を見ていたかなどを教えてください)
私は元々飲食業に携わっていたので、その経験を活かして将来的には、
現場スタッフのモチベーションを高めるための労務管理や
マネジメントにも積極的に携わりたいと考えていました。
自分の将来のために、ステップアップできるようなインターン先を探しており、
ローカルや観光客など様々な人が利用するお店が良いなと思っていました。
ハワイに行ったことがなく、ホノルルのなかでのエリアなどはよく分かっていなかったため、
観光地に近いとか、ローカルの居住区に近いとかロケーションはあまり気にしていませんでした。
ハワイで仕事をして良かった~と思う時はどんな時ですか?
(お仕事中でも、日常生活でもハワイでお仕事をして良かったと思うことがあれば、どんな時にどうして思ったのかなどを詳しく教えてください)
私は、仕事中に見える景色に毎日感動しています。
海とダイヤモンドヘッドが見える場所にあるので、
どんなに疲れていても素敵な景色のおかげで癒されています。
また、仕事前にマーケットに寄ったり、仕事終わりにサンセットを見たり、
とハワイを感じながら生活できていることが幸せで、ハワイに来て良かったと思える瞬間です。
ハワイに来てからは、休日にハイキングや海に行って、
日本にいる時よりもアクティブになれていて、その点も良い変化だと思います。
お仕事している上で、ハワイと日本の文化ややり方の違いを感じるのはどんな所ですか?
(日本とハワイの違いをメリット、デメリットなど両面で教えてください)
日本では当たり前にサーバーがアルコールのドリンクを提供しますが、
ハワイではリカーライセンス(Liqueur License)と呼ばれる免許がないとお酒を提供できないという点に驚きました。
日本には無い制度なので、知った時は文化の違いに戸惑いました。
Liqueur Licenseを取得するために、ハワイ州のアルコール類を提供する時のルールや法律を勉強しました。
レクチャーやテストを受けなければいけないので
少し面倒なのですが、新しい学びがあったので取得してよかったと感じています。
ハワイで働く前と、実際に働いてみてのギャップはありますか?
(日本に住んでいた時に思い描いていたハワイと、実際に住んでみてのギャップがあれば良い方と悪い方の両面で教えてください)
円安の影響もあるかとは思いますが、日本に住んでいた時に思い描いていたよりも、
実際にインターンが始まってみると、来店される日本人のお客様が少なかったです。
日本からの観光客の方は少なくて、ローカルやメインランドからのお客様が多く、
お誕生日などの記念日に利用される方が多い印象です。
業務に慣れないうちは英語で接客をするのが辛い、難しいと感じることもありましたが、
そのおかげで成長できたので良かったのかなとも思っています。
補足情報:ハワイのアルコールの規則
【リカーライセンス(Liqueur License)とは】
アルコールを販売する店舗には必須な資格。
現在はレストランやホテル、バー、ワイナリー、ブリューワリーなど
細かく15種類のカテゴリーに分かれており、施設に合わせて取得します。
取得自体に大体1年ほどかかり、取得後も1年毎に更新が必要になります。
【リカーカード(Liqueur Card)】
リカーライセンスを持った施設でのアルコール販売に携わることができる資格です。
バーテンダー等お酒を扱う業種の方は必須の資格。
資格のない人がバーの中に入ってカクテルを作ることはできません。
簡単にいうとバーの中で働くことができる資格です。
上記にあるようにアルコールに関してはハワイでは日本よりかなり厳しい規則となります。
購入する側にも日本とは違う規則があります。
①まずお酒を購入できる時間が限られています。
ハワイには日本のように缶ビールを買える自動販売機はありません。
かつ業種により違いはありますが、おおよそ夜12時〜翌朝6時まではお酒は買えません。
ハワイ州内でもマウイ郡政府管轄のマウイ島、ラナイ島、モロカイ島では
小売店やホテル、コンドミニアムでのアルコール販売に関する時間制限がありません。
1日24時間購入が可能です。
②購入可能年齢は21歳!
日本では20歳からアルコールを買うことは可能ですが、ハワイでお酒を買うなら21歳からとなります。
③年齢確認が必須の場合もある。
これは日本と同様ですが、日本のコンビニ等では明らかに年上な方には確認しないことが多いですが、
ハワイでは明らかに上な方でも年齢確認をされることが多々あります。
日本人が幼く見えるというのもありますが、確認が必須になっている店舗もあります。
そういった店舗では明らかに初老の方でも
確認ができないから販売を断られた、という話も聞きます。
年齢確認はパスポートでOK(コピーは不可)
日本の免許証ではダメですが、国際免許なら場合によってはOKなこともあります。
④公共の場で飲酒禁止
ビーチや公園など公共のエリア、公共の道路や歩道、
自分の車やザ・バスの中での飲酒も禁止です。
食事スペース=ビールを飲めるスペースとは限らず、
フードコートでランチプレートを食べながら缶ビールを飲むのも場所によっては禁止です。
⑤飲酒運転はもちろん禁止
日本と同様ですが、ハワイの方がやや緩く、
アルコールの血中濃度が0.08%以上で違法な飲酒運転とみなされます。
日本は0.03%以上で違法となります。
ただ、飲酒すると量は少なくても酔って気が緩みがちですので
自転車も含め運転は避けましょう。
⑥飲みかけのビールを座席付近に置くのは禁止
あまりいないと思いますが、万が一飲み切れずに持ち帰るときは
トランクに入れたり、座席付近に置かないようにしましょう。
※BYOBと記載があったら…?
これは「Bring Your Own Beverage」の略。飲みたいものは持参してねということ。
場所にもよりますがお酒を持ち込みことも可能な場合があります。