No Rain, No Rainbow!
2020年10月03日
投稿者:太田 未来 さん
Aloha
ハワイのことわざの一つで「No Rain, No Rainbow」という言葉があります。
直訳すると「雨が降らなければ、虹は出ない」という意味です。
つまり辛いことや悲しいことがあっても、その後には幸せもやってくるよという意味ですね。
アメリカの州にはニックネームがありますが、ハワイは「レインボー・ステート(Rainbow State)」虹の州と言われています。
ハワイにいると本当に良く虹に遭遇しますし、車の運転免許証やナンバープレートのデザインにもレインボーが採用されています。
みんなが大好きなノースショアのマツモトシェイブアイスのかき氷も虹色ですね。
スコールの後にはよく虹が見られますが、雨を好きな方は、あまりいないと思います。
でも、その雨のおかげでこんなきれいな虹を眺めることができます。
もう一つの意味は、天からの恵みの雨、この自然の恩恵で私達は美しい虹を見ることができる。自然にも感謝を忘れないようにという意味も含まれているようです。
ちなみにハワイ語でレインボーは『anuenue(アーヌエヌエ)』と言います。
『ao akua(アオ アクア)』も、虹を意味するハワイ語ですが、こちらはどちらかと言うと、神聖な雲や、光の神といった抽象的な意味での虹を指します。
日本では虹の色は7色とよく言われていますが、ハワイでは虹は6色。
その色はメネフネ(menehune カウアイ島の森に住む妖精)が集めてきたといわれています。
→赤い鳥の羽(赤い羽根は王家の象徴です)
>オレンジ→イリマの花
黄色→バナナ
緑→シダの葉
青→深い海の水
紫→女王様のドレス
ハワイの虹について調べるといろんな意味があり、とても興味深いです。
私は「No Rain, No Rainbow!」この言葉がとても好きで、何かが起きて落ち込んでいても、その後にはきっと良い事が起こる♪と切り替えるようにしています。
皆様も何かトラブルがあった時は、No Rain, No Rainbow !を思い出してみてください。
Mahalo