ワイキキ周辺のディープなお店|ハワイで働く日常

2023年01月08日

投稿者:隼 じゅん さん

Uluniu Ave

アロハ

今回のコラムではワイキキビーチへの一本道Uluniu Aveについて

適当に文章を書こうと思います。

 

5年前フラダンスを学びたくて大学を休学してハワイに1ヶ月半程いきました。

その際にuluniu ave にあるロイヤルグルーブという

モーテルを拠点にして活動していたのですが、

毎夜毎夜深夜になるとモーテルの近くにあるレストランShore Fyre、

サーフショップMokuの前でたむろするワイキキローカル達の笑い声、

騒ぎ声がUluniu Aveに響きわたっていました。

その光景は、私が中学生〜大学生ぐらいの時に

地元の友達と夜中に公園や自販機の前で集まっていた後継にそっくりでした。

私は孤独だったので、英語もろくに話せませんでしたが、

どうしてもその輪に入りたかったので、

日本から持ってきたバーモンドカレーを大量に鍋に作って、

そのワイキキローカル達に道端で振る舞いに行きました。

そこから彼らは僕を仲間に迎え入れてくれて、

誰かが持ってきたウクレレで歌を歌ったり、サッカーをしたり、

何を言ってるかお互い全くわからないジョークを言い合って毎晩過ごしていました。

僕のフラのステージをからかういに来てくれた事もありました。

どこの馬の骨かもわからない私みたいなもんでも受け入れてくれて、

心を開いてくれるハワイ人、

アメリカ人の優しさには本当に驚かされましたし、

なによりも友達と呼んでくれた事が嬉しかったです。

1年後にハワイへ行った際にも覚えていてくれて毎晩楽しく遊んでいましたが、

そこに集まる人が2人減っていました。

1人は職を探しに本土へいって、もう1人はもう帰ってこないよと聞きました。

そしてコロナ後にやっとハワイに来れた今回。

僕は一週間程毎晩その場所に行ったのですが、誰一人あの時の仲間はいませんでした。

特にそのたむろしてた中でもリーダー格のMさんにどうしても会いたかったので、

そのサーフショップの隣にずっとあるレストランのバーカウンターで仲良くなった常連さんに、

話を聞いてみたら、Mはワイキキビーチの道で生きてるよと聞きました。

3年前あったときには彼の彼女と産まれたての子供を

見せてもらっていたので、思うところがありました。

私はあの時楽しく遊んだ事を黄昏ながら、

今はそのサーフショップの隣のレストラン

""ShoreFyre""のバーテンダーPさんとよくお酒飲んでいます。

初対面の際は日本人で言葉もろくに話せないという事で

周りのネイティブスピーカーと一緒にすごく馬鹿にされていましたが、

色々あって笑わせてあって今では私の師匠で、

彼も僕のことを友達だと呼んでくれますし、

彼は僕にいろんなバーや楽しい大人のお店を教えてくれます。

テキーラを水のように飲む彼の姿にはいつも驚かされますし、

働くバーテンダーとしての背中からもたくさん学ばせてくれます。

そしてなによりこのお店のバッファローウィングと

ファンキーなスタッフ達は最高なので是非遊びにきてみてください。

いい奴は大歓迎です😆🙏

アロハ〜☺️

 

以上になります。

 

ボビーズバー

 

この記事ではハワイで見つけたお気に入りの場所を紹介したいと思います。

今回はカラオケバーのボビーズバーというお店を紹介させていただきます。

この記事を書くこともボビーズバーの方に了承を得ています。

僕の住んでいるワイキキという場所は、

どこも観光客向けのお店が多いので、

よりディープなローカルなところに行きたいなと思いながら、

チャリンコで徘徊していたらたどり着いたバーです。

場所はマカロアストリートという場所にあります。ドンキホーテの近くです。

僕が思うこのバーのいいところは、アットホームなところです。

お客さんも含めてみんながファミリーって雰囲気がすごく良い。

だからといって誰にでも優しくしないし、

迷惑なお客さんや、失礼な人はちゃんと怒られて帰らされてます。

ボビーズバーの隣はタイ料理屋さんで、もちろん料理の注文もできますし、

クリスマスやサンクスギビングなどはテーブルに料理がずらっと並びます。

どれも最高に美味しいです。

初めてこのバーに行った時は、カウンターの隣に座ってたおばちゃんが、

そのタイ料理屋さんのマスターで、

酔っ払った勢いで僕を無理やりキッチンまで連れて行って、

タイカレーの作り方を勉強しろ!と振る舞ってくれました。

 

 

深夜にタイレストランの本物のタイカレーを食べられるのは

おそらくハワイでもここだけだと思います。

それからもお腹が空いたらいつでも来いよ!

って言ってくれる最高のおばちゃんです。

 

是非一度行ってみてください。

 

サブタイ

この記事では

ハワイで見つけたお気に入りの場所を紹介したいと思います。

サブタイは以前紹介した、ボビーズバーの隣にある、タイ料理屋さんです。

料理が最高に美味しいですし、店員さん、オーナー含めて全員がいい奴です。

1人でボビーズバーでお酒を飲んでたら、

サブタイの中国系の店員さんが突然僕にお酒をご馳走してくれて、

理由を尋ねたら、

「最近よく、ストレンジャーのお前のことを監視カメラで見てるけど、

いいやつやな!このバーに来てくれてありがとう、

でももっと英語勉強しろよ、これからもよろしくな」的なこと(英語むずい)を言ってくれました。

英語もろくに話せなくても、そう言ってくれる人間性に尊敬です。愛ですね。

それから彼とは友達というか兄貴的な存在で、

イベントや遊ぶプランがある時は誘ってくれますし、

景気が良い時は深夜にキッチンを開けてステーキを焼いてくれたりします。

まじで最高にうまい。

勝手にお店のお酒をのんだり、店のステーキを焼いてるので、

以前の記事で紹介した、サブタイのマスターのおかんにはたまにキレられます。笑笑。

怒った時の対処法は、バドワイザーをご馳走すると、

すぐご機嫌になっておかんは寝ます。

基本的に怒るときは既に酔っ払ってるので、

5分うるさいのを我慢すればほっといても寝ますが笑笑

あとこのお店の看板犬が可愛すぎるってのも大きなポイントです。

 

この記事を書いたのはこの方

コラムニスト:隼 じゅん

あろはフラを学びたい&レストランマネージャーのトレーニングに参加したい、って言うわけでJ1ビザがドンピシャだったので、お金を貯めてハワイにやってきましたフラはただの踊りのジャンルではなくて、ハワイ人の"生き方"が根源にあると考えているので、しっかりと今のハワイで、生活を安定させてこそ、フラは身につき、学べる、感じれるものだと考えています。なのでまずはJ1トレーニングに必死に食らいついていくぞ!と意気高らかに毎朝目覚めているのですが、潮風にのったココナッツオイルの香りに導かれ、思わず海でぼーっとしてしまっている毎日です。のんびり頑張ります✌️

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