ハワイの大自然 | ハワイで働く日常
2024年01月19日
投稿者:Nao さん
Haleakalā
2024年4月29日
Aloha! Naoです:)
先日3日間のOFFを利用してMauiに行って来たので、
マウイ島で訪れた場所を紹介します。
ここはずっと行きたかった場所の一つで、
富士山と同じくらいの標高があるハレアカラ山(Haleakalā)です。
マウイ島ではレンタカーを借りたので、車で頂上まで登りました。
日本で富士山に登ったことがなく、寒さや高山病を心配していましたが、
この日は天気がとてもよく、太陽が近いところにあるため
頂上でも長袖の羽織があればちょうどよかったです。
高山病もゆっくり休憩しながら登ったので全く問題なかったです!
本当は日の出や日の入りを見れるタイミングで行きたかったのですが、
車の運転が不安だったので朝9時ごろ登りました。
行きはひたすら登りの道を車で上がっていきますが、
途中でビジターセンターがあり、その後に入場料を支払うゲートがあります。
入場料は30ドルでした。
後半は崖っぷちの道で一歩間違えると落ちてしまうような道なりで
ヒヤヒヤしながらの運転でしたが、
なんとかレンタカーでもゆっくりと運転していけば登頂可能です。
上から見る景色はとても綺麗で、自分たちより下に雲があるのが新鮮でした。
マウイ島に行く機会があればぜひ行ってみてください!
補足情報 ~Haleakalā~
ハレアカラ山(Haleakalā)は標高3,055mで、世界最大級の休火山です。
最後に噴火したのは、カメハメハ大王がハワイ王国を作る少し前、1790年のことで
日本で言うと江戸時代あたりになります。
マウイ島のどこからでもその姿を仰ぐことができ、
古くからハワイ人に神聖な場所として崇められてきました。
「ハレアカラ」とはハワイ語で「太陽の家」を意味します。
ハワイ神話に由来するもので
かつて半神半人のマウイは、太陽があっという間に通り過ぎてしまい、
母親が困ってしまっている為、太陽を懲らしめようと
ハレアカラ山頂で上ってくる太陽の脚をロープで捕まえ、
もっとゆっくり進むようにと承諾させました。
それから太陽はゆっくりと進むようになり、昼が長くなったといわれています。
ハレアカラ山には車で登山することができるので、
体力に自信がない方でも登ることができます。
またハレアカラ山に登ったらシルバーソード(銀剣草)という植物がみられます。
稀少な高山植物で、世界中で銀剣草が見られるのはヒマラヤ山中と、
ハワイのマウイ島のハレアカラ、ハワイ島のマウナケア山頂周辺のみとなります。
銀色の剣が集まっているようだと「銀剣草」と和名が付きました。
絶滅危惧種に指定されておりますので触ることはできませんが
ハレアカラ山に行ったときはぜひその珍しい姿を見てみてはいかがでしょうか?
Mānoa Falls Trail
2024年5月15日
Aloha! Naoです:)
トレーニングもあっという間に9ヶ月目に突入し、
残すところあと数ヶ月となりました。
5月に入り日も長くなり一年中あったかいハワイでも夏本番がやって来ましたね!
今回はMānoa Falls Trailについて紹介したいと思います。
ここはずっと行ってみたかった場所でしたが、
旅行できた際もなかなか行く機会がなく、
今回やっと行くことができました。
ワイキキからも近く、乗り換えが必要になりますが
TheBusでも簡単に行くことができます。
トレイルの道は比較的緩やかで木々が生い茂っているので
太陽が出ていても涼しかったです。
私が行った日は快晴の日でしたが、
マノアのエリアは雨が降っていることが多く、
念のため雨具を持って行くといいと事前に調べたサイトにも書いてありました。
足場は土道なので汚れてもいい靴で行くことをオススメします!
最終ゴールの滝までマイナスイオンを感じながら
自然の中を歩くことができるのでとてもリフレッシュできます。
往復ゆっくり歩いても1時間前後だと思います。最
終地点にあるマノアの滝は150feet(約46m)もありとても迫力がありました。
気軽に行けるトレイルなのでぜひ
補足情報~Mānoa Falls Trail~
マノア・フォールズ・トレイル(Mānoa Falls Trail)は
ワイキキからバスで15分前後で来られる人気のハイキングコースです。
落差約45mのマノアの滝はオアフ島で2番目の規模です。
固有の植物が保護育成されていて、
ジュラシックパークの撮影地になるほど自然にあふれています。
往復2.6kmで、子供からお年寄りまでトライでき、犬を連れていくこともできます。
(※水曜日・日曜日はハンティングの日とされるため、動物は避けた方が良いです)
マノア渓谷には「虹の女神Kahalaopuna(カハラオプナ)の伝説」と言われる
歌にもなっている有名な神話があります。
カハウカニ(父・風の神)とカウアフアヒネ(母・雨の神)の間に生まれた
それはそれは美しい娘、カハラオプナがいました。
婚約者(カウヒ)の嫉妬により何の罪もないカハラオプナは何度も害され
それを助け出したカモイリイリ族の首長「マハナ」と結ばれるも、
またも身勝手なカウヒについには殺されてしまいます。
嘆き悲しんだマハナが空を見上げると鮮やかな虹がかかっており
神々からカハラオプナは「虹」に生まれ変わったと教えられ
カハラオプナは「虹の女神」となったという悲しい神話です。
マノア渓谷は別名「虹の谷」と呼ばれるほど美しい虹が良く見られます。
大自然を堪能したい方はぜひ一度トライしてみてください。