ハワイの郷土料理

2023年05月28日

投稿者:cyam さん

先日ハワイの伝統料理が食べられる人気のレストランに行ってきました。

ハワイといえば、ロコモコやガーリックシュリンプ、パンケーキなどが挙げられますが、これらは最近できたハワイアンフードで、もっと古くからあるハワイの郷土料理について3つ今日はご紹介したいと思います。

まず一つ目は「ラウラウ」。ティーリーフやタロの葉で肉や魚を包み、長時間じっくりと蒸して作る料理です。料理名にもなっている「ラウ」には「葉」、「ラウラウ」には「包む」という意味があります。ゆっくりと加熱することで肉や魚が柔らかくなり、食用となるタロの葉にも旨味が染み込むのが特徴。味付けにはシンプルに塩だけを使うことが多いそうです。

二つ目は、牛肉を干した料理「ピピカウラ」です。これはハワイの先住民から伝わる料理で、ハワイ語で「ピピ=牛肉」「カウラ=紐」という意味があります。かつて肉を紐で結んで天日干ししたという伝統的な作り方に由来しています。お店ごとに作り方や味が異なるそうなので、お気に入りのお店を探したいと思います。

最後は、ハワイ語で「蒸し焼きの豚」という意味の「カルアピッグ」。作り方はまず、内臓を取り出した豚のお腹に塩を塗り込み、中に熱々の石を詰めてバナナの葉で全体を包みます。その1頭丸ごとの豚を蒸し焼きにします。蒸すことで余分な脂が落ち、燻製されたような独特の風味が感じられるそうです。

最近のハワイアンフードだけでなくこうした伝統料理にも挑戦したいと思いました。

この記事を書いたのはこの方

コラムニスト:cyam

コロナ禍の日本で制限された生活を送る中で、 幼い頃からの夢だった海外での生活を実現させたいという想いが益々強くなり、 実際に行動することを決めました。 様々な人種や文化が集うこの島で、色んなことを経験し学びたいと思っています。 悔いのない1年にするために、お仕事だけでなく、プライベートも充実した生活をすることを目標に頑張ります。

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