ハワイで予約の取れないレストランのNew Year’s Eve Dinnerとカウントダウン

2023年01月23日

投稿者:Yuka さん

日本での年末年始の定番の過ごし方と言えば、除夜の鐘を聞きながら初詣に行って、お正月は家族でおせちを囲んでのんびりと過ごすパターンが多いのではないでしょうか?

(もちろん、カウントダウンパーティーや冬物セール、お仕事などで忙しいというパターンもありますよね)

 

欧米での年末年始のイメージと言えば、とにかくパーティー!花火!ととても華やかです。

日本だったら年末年始はお休みの飲食店も多いのですが、欧米ではNew Year’s Eve(大晦日)こそ様々なレストランで特別なディナーコースが楽しめたりもします。

 

私は今回たまたま大晦日にお休みをいただくことができたので、ハワイで最も予約を取るのが難しいレストランのひとつ、ダウンタウンにあるSenia(セニア)のNew Year’s Eve Dinnerに行ってみることにしました。

 

Seniaは、French Laundry(フレンチ ランドリー)で働いていた英国人のシェフ、Anthony Rush(アンソニー ラッシュ)が立ち上げたレストランで、Seniaが開店した当初Foodie(フーディー)の間ではハワイのフードシーンを根底から変えたと言われるほど話題になりました。

 

 

そんなSeniaが今回準備してきたのは、キャビアとシャンパンのペアリングを含む10品のコース。その中で特に印象に残った品をいくつかお見せしますね。

 

<Caption>New Year’s Eveのメニュー

 

<Caption> Trio of Snacks

 

のっけから印象的だったのが、マグロのトロをタルタルにして軽く炙り、ハッシュドポテトの上に乗せたお鮨のような一品。

 

<Caption> Caviar, gochugaru & chive waffle madeleines

 

キャビアに合わせているのはアサツキと赤唐辛子のマドレーヌ

 

<Caption> Degutation From the Sea

 

Degutation From the Seaと名付けられた、いわゆるシーフードプラッター。脂ののったハマチはハワイで養殖されているんだそう。ちなみに、ハマチはHamachi、カンパチはKampachiで通じるようです。海老はカウアイ島から。

 

<Caption> Foie Gras & Duck Terrine

 

自家製の鴨のハムを敷いた、ミルフィーユのようなフォアグラと鴨のテリーヌには、黒トリュフが使われていて非常に濃厚な味わい。シェフにテリーヌを絶賛している女性がとても多かったので、女性に一番人気の品だったようです。

 

<Caption>Ulu Agnolotti a la Barigoule

 

日本から取り寄せたウニを使用したパスタ。パスタのスタッフィングにもウニのクリームが使用されていました。

 

<Caption> Roasted A5 Wagyu

 

紛れもなくA5クラスの、サシがとろけるように甘い和牛のロースト。

 

個人的には、ハワイで数あるレストランの中でも群を抜いたお店です。今回はNew Year’s Eveの特別なコースでしたが、通常の営業日はアラカルトでオーダーすることができます。特にメインのサーモンは、オーダーする価値のある一品です。逆に、Seniaのテイストを少しずつ、いろいろ楽しみたいという方は、金曜と土曜のみTasting Menu(テイスティング メニュー)でコースをオーダーすることができます。

 

Senia

75 N King St, Honolulu, HI 96817

https://www.restaurantsenia.com/

 

 

新年に向けてのカウントダウンではワイキキで大きな花火が上がります。ただ、非常に混み合う上にクレイジーだということだったので、ダウンタウンでのディナーの後、私はインターンシップをしているArancino at the Kahala(アランチーノ アット ザ カハラ)が入っているThe Kahala Hotel & Resort(カハラホテル)に移動し、カウントダウン・ドローンショーを見てみることにしました。

 

<Caption>ドローンで描かれたハワイの州旗。ドローンの明かりが動く様は、まるで風になびいているかのよう。

 

2008年に開催された北京五輪の開会式で同様のパフォーマンスがあったそうなのですが、明かりを灯した何百ものドローンが様々なハワイを、そしてカハラを象徴するさまざまなイメージをいくつも形作りながらカウントダウンを行なっていきました

 

<Caption>カハラホテルの象徴とも言えるイルカ。こちらもドローンが動きを変えることで、尾ビレが動き、まるで空中を泳いでいるかのように見えました。

 

ちょうどショーが始まる直前に、同じArancinoで働くスタッフやマネージャーともたまたま合流できたので、いつも共に仕事をする家族のような仲間と一緒に新しい年を迎えることができて、とても特別なひと時を過ごすことができました。

 

年末年始は多くの日本人の方々がハワイにいらっしゃるので、予算的にもなかなか気軽に来ることはできませんが、一生に一度は新しい年をハワイで迎えてみませんか?

 

 

新年をハワイで迎えるなら、ハワイで見られる特別な初日の出もあります。ハワイ東部にあるMakapu’u(マカプウ)はハワイで有名な初日の出スポットで、1月1日の深夜から初日の出を見ようという人々の車で周辺は大渋滞。私たちはその近くに車を停めることができなかったので、すぐ隣にある小さなビーチで初日の出を迎えました。

 

 

私にとってハワイで迎える特別な年。皆さんにとっても2023年が素敵な年でありますように。

今回のコラムを担当したのはYukaでした。

この記事を書いたのはこの方

コラムニスト:Yuka

北欧デンマークからハワイへと引っ越してきたYukaです。今までロンドン、コペンハーゲンとヨーロッパの都市に住む機会が多かったのですが、いつかハワイで暮らしてみたいなと思っていた夢が実現して、自分でもびっくりしています。ミシュランの星付きレストランからストリートフードまで、とにかくおいしいものを食べることが大好きなフーディーなので、今また新たに変わりつつあるハワイのフードシーンを中心に様々なハワイに関する情報をお届けできたらいいなと思っています。