平均給与:$1950~$2200程度
語学環境:日本語90%・英語10%
就労ビザ:5~10%

ワイキキやアラモアナ地区にある店舗での接客販売のお仕事となります。小売店といっても様々な業態があり、アパレルやジュエリー、コスメ、雑貨など、取扱商品は各企業・ブランドによって異なりますが、いずれも小売店としてビザを申請することが可能です。
ただし、J1ビザで申請が可能な小売店というのはハワイにあるプライベートブランドのことを指しており、免税店に入っていたり、世界的に展開しているようなハイブランドはビザの申請をすることが出来ませんので、注意が必要です。

 

日本との違い

ハワイの小売店は日本とはお客様がいらっしゃる時間帯が大きく異なります。ハワイでは日中の時間帯は観光やツアーに出かけているお客様が多い為、移動の際に荷物になってしまうことを考えますと、買い物をする方は多くありません。ほとんどのお客様が夕食を済ませた後、ホテルに帰るまでの間に買い物をしますので、20時以降がゴールデンタイムとされています。その為、シフトも遅くて22時・23時くらいまでのこともありますが、ワイキキは夜までにぎわっていて明るい為、治安などの心配はありませんのでご安心ください。

ターゲット(お客様)は?

小売店(販売)のターゲット(お客様)は?

お客様はアメリカ人(アメリカ本土からの観光客)をターゲットとしている企業と、日本人観光客をターゲットとしている企業の2つに分かれます。日本人観光客に対しての店舗は想像つきやすいかと思いますが、お客様ご自身へのご褒美購入もあれば、お土産を購入する文化もありますので、ハワイアンジュエリーのような自分用に購入する高価なものもあれば、食料品や雑貨のようなバラマキ用のお土産を購入する方もいらっしゃいます。
それに対し、アメリカ人は旅行の際にお土産文化がないことなどから、あまりハワイで買い物をする習慣がないので、アメリカ人ターゲットの店舗は自分へのご褒美やハワイ旅行の記念などで購入することが多いです。その為、ひとつのお店で日本人もアメリカ人もターゲットにするのは難しいとされていて、基本的にはターゲットはきっぱり分かれていると思っても良いかと思います。

募集ポジション

小売店(販売)募集ポジション

販売スタッフ

カジュアルなお店であれば比較的接客することはありませんが、ハワイアンジュエリーやコスメなどはしっかりとお客様に接客をして商品の特徴等をご案内して販売するお仕事になります。過去に日本で販売のお仕事の経験がある方であれば、そのスキルや経験を十分に活かすことも出来ますので、販売していた商品のジャンルが違う店舗でもチャレンジすることが可能です。もちろん、日本と同様で在庫の管理や品出し等の業務もございますので、店舗運営全般をサポートしていただく形となります。

まとめ

小売店での販売のお仕事は、アメリカ人ターゲットと日本人ターゲットのどちらかに分かれまして、アメリカ人ターゲットの店舗では英語力が求められますが、日本人ターゲットの店舗では英語力がなくても採用していただける可能性が高くなります。 期間は18ヶ月となりますので、しっかりと学ぶことが出来ますが、その後の就労ビザへの切替は企業によって考えが大きく異なりますので、注意が必要です。 過去に販売のお仕事経験がある方であれば、活かせるスキルは十分ですので、是非、トライしてみてくださいね!