ハワイで働く方法

ハワイで働くにはビザのことや、現地でのお仕事のこと、現地での生活のことなど様々な分野において正しくご理解いただく必要があります。この内容を正しくご理解いただくことで、ハワイでも安全に、楽しくお仕事することが出来ますので一歩間違えてしまうと大変なことになってしまうのがアメリカで働く怖いところ。。。
そうならない為にも正しい情報をご理解いただきたいので、是非、参考にしてみてくださいね!

ハワイで働く方法

日本はハワイ州を含むアメリカ全州とワーキングホリデーの協定を結んでいないので、この制度を利用することはできません。
ハワイで合法的に働きたい場合は、比較的簡単に取得できるJ1ビザを検討してみましょう。

もっとも現実的な方法

  • J-1ビザ(インターンシップ)で短期間働く
  • E-2ビザ(投資ビザ)で自分のビジネスを開業
  • L-1ビザ(企業内転勤)で日系企業の支社に転勤

長期的にハワイで働くなら

  • JH-1Bビザを取得する(専門職向け)
  • グリーンカード取得を目指す

まずはご自身の経歴を確認しよう!

まずはご自身の経歴を確認しよう!

アメリカのビザは申請すれば誰でも取得できるわけではなく、ご自身の経歴によって現地で働ける業種、そして申請できるビザが全て決まることになります。

最終学歴について

ご自身の最終学歴についてですが、ご自身が思っている最終学歴と、“ビザ申請上の最終学歴が異なる”場合があります。
具体的には、皆さんが考える最終学歴は高校や専門学校、短大や大学、大学院という方が多いかと思いますが、まず大前提として、ビザ申請上のルールとして“アメリカの学位は含まない“というルールがあります。その為、日本で高校を卒業後、アメリカの大学を卒業した場合には、ビザ申請上は高校卒業の扱いとなりますので注意が必要です。
また、専門学校という学位はアメリカには存在せず、日本のような学位としてみなされない為、ビザ申請時にこちらから日本では学位として認められているということを示す必要があります。
その際、まずは2年制の専門学校(コース)であること、学校が学校法人として認可されている学校であることの2点をご確認ください。もし1年コースだったり、学校法人ではなく職業訓練校のような学校だった場合はビザ申請上は学位としては含まれませんので注意が必要です。

職歴について

ハワイで働くにあたり、ビザの規定上、ご自身の職歴の延長線上のお仕事でしか仕事を選ぶことが出来ないということが重要なポイントとなります。ハワイで働くとなりますと、せっかくなら旅行会社やツアー会社でお仕事したい、ハワイウェディングなどもいいな・・・と思われがちなのですが、実際にはご自身の職歴として日本でこの分野でお仕事した経験があればビザの申請は可能ですが、全くの未経験分野ではビザが認可されませんので、まずはご自身の経歴の延長線上の業種でお仕事を探すことを優先することが重要です。

ビザは“申請できる”と“取得できる”は別

ビザは“申請できる”と“取得できる”は別

ハワイで働くまでの流れとしては、先に企業と面接をして内定をいただく。そのあとにビザ申請という流れになりますが、『企業に内定をいただいている』という事実と、『ビザが取得できる』というのは全く別もので、よく『企業の内定=ビザが取得できる』とお考えの方が多いようですが、これは間違えですのでご注意ください。
さらに、ハワイ(アメリカ)のビザは『ビザの申請ができるか』と『ビザが取得できるか』というのも異なりまして、申請ができるかどうかという判断でいえば、どんな学歴や職歴の方でも申請をすること自体は可能なのです。ただ、ビザが取得できるかどうかという観点では、規定に沿っていないと取得することはできません。
その為、『申請できる』といわれても、『取得できない』という可能性もあることには十分に注意が必要です。
ハワイ(アメリカ)のビザは非常に専門的な知識やノウハウが必要な為、お友達や知り合いなどに相談するよりも、専門家に相談し、正しい情報からご判断いただくことをオススメしています。

では、ハワイで働くのに申請するビザはどんなものなのでしょうか?

ハワイ(アメリカ)はワーホリがない!?

ハワイ(アメリカ)はワーホリがない!?

アメリカのビザはAビザ、Bビザ、Cビザというようにすべてのビザにアルファベットがついています。
その中でもJビザはハワイで働くのに最も多く使われているビザで、日本からハワイに働きに行くには最も取得しやすいとされています。Jビザの期間は12ヶ月~18ヶ月となりますが、その後、企業から現地での仕事ぶりを認めてもらえれば、就労ビザに切り替えて長期的に現地でお仕事することが出来ます。
ただし、Jビザには個人側の規定と企業側の規定が存在していて、両方の要件を満たさないとビザは取得できませんので注意が必要です。

誰でも取れる?

まず、Jビザ申請における個人側の規定は以下の3つになります。

  1. 大学・短大・専門学校を卒業した後に1年以上の職歴がある方
  2. 学歴に関係なく、5年以上の職歴がある方
  3. 大学・短大・専門学校を卒業後、1年以内の方

この中のいずれかの規定を満たしていれば良いということになりますが、ポイントとしましては、いずれの規定も『学歴・職歴の延長線上の業界でなければ働けない』ということです。
つまり、以下のような規定となりますので、サンプルをご確認ください。

①大学で観光学部観光学科を専攻し、卒業後に1年以上旅行会社で働いている方
⇒この場合、現地で旅行会社で働くことが出来るということになります。
もし上記のように大学・短大・専門学校での専攻と卒業後の職歴が同一業種であれば申請ができるという規定となりまして、もし専攻と職歴の業種が違う場合は、この申請資格を満たしていないということになります。
②飲食での職歴(アルバイト歴含む)が5年間ある
⇒この場合、現地で飲食業で働くことが出来るということになります。
同じ業種での職歴となりますので、1社で5年というわけではなく、複数社で合わせて5年になっていれば問題ありません。
③2年制の専門学校でブライダルコースを専攻していた方
⇒卒業後、1年以内に渡米する場合は、ハワイでブライダルのお仕事をすることが出来るということになります。
大学・短大・専門学校の専攻と全く同じ業種となりますので、別業種で働くことは出来かねますのでご注意ください。

どんな企業でも働ける?

どんな企業でも働ける?

ハワイで働くにあたり、ビザの規定は企業側にもありますので、どこの企業でも働けるというわけではありません。
具体的には、最低限、以下の規定を満たしているのが前提となりますので、ご確認ください。

  • 従業員数が25名以上
  • 年間売上が3 million(4.5億円)以上

まずはこの2つを満たしているのが最低条件となりますので、まずは企業の規模が規定に沿っているか確認が必要です。ただ、個人の方が企業に問い合わせても従業員数や売上を教えてくれるわけではありませんので、エージェントにお願いして確認してもらうのが良いと思います。

次に業種の制限についてご案内いたします。

まず、Jビザでは様々な業界で利用されていますので、ご自身の経歴で職務経験がある業界があるかご確認ください。

ホスピタリティ・ツーリズム関係

旅行会社
カスタマーサービス、事務
ツアー会社
ツアーガイド、事務
飲食
ホール、キッチン
ホテル
フロント、レストラン

その他

ブライダル
コーディネーター、アテンドスタッフ、事務
小売店
販売員、バックオフィス
不動産
事務
メディア、広告
営業、デザイナー、ライター
レンタカー
カスタマーサービス、事務
貿易、商社
営業、事務

禁止されている業界

ただし、医療、美容、介護に関する業界は禁止されています。その為、以下のような業種は現地でお仕事することはできません。

医療業界
病院、クリニック、歯科など
美容業界
マッサージ、エステ、ネイル、美容院、ブライダルヘアメイクなど
介護業界
老人ホーム、ホームケアなど

上記の業界ではビザの申請ができないのですが、店舗内の事務や受付など直接お客様と接触しないポジションでも申請は出来ませんので注意が必要です。

上記の内容は企業側の規定として本当に最低限の規定となっておりまして、その他にも資本関係や現地での職場環境など、様々な情報からビザの規定に沿っているかの確認が必要となります。
これらは個人側からの確認ができないのですが、もしビザを申請した時に企業の規定が満たしていなかった場合は、企業側の理由でビザが否決されることになります。ただ、その場合に企業側にペナルティ等はなく、全て個人側にデメリットが生じることになりますので注意が必要です。その為、まずはエージェントに相談し、規定に合っている企業を紹介してもらうのがベストな選択となります。

万が一、ビザが取得できなかったら?

アメリカのビザは規定が非常に厳しいといわれており、万が一、ビザを申請して取得できなかった場合は、ESTAが取得できなくなってしまいますので、観光や乗り継ぎでもアメリカに入国できなくなってしまいます。
また、否決される理由は個人側の理由だけではなく、企業側の理由の可能性もありますが、企業側の理由で否決されたとしましても、デメリットがあるのは個人側だけで、あなたのESTAが取得できなくなってしまうということになります。
その為、ビザの規定を理解した上で企業を選び、ビザの申請をしていく必要がありますので、ハワイで働くためのビザ申請はご自身ではできないのと同時に、企業選びもご自身の判断ではしない方が良いということになりますので、ご注意くださいね!

ハワイで多い職種や業種

ハワイで多い職種や業種

ハワイでは具体的にどんなお仕事があるのかご紹介させていただきます。もしかしたらご自身が思っているのと少しイメージが異なるかもしれませんので、是非、参考にしてみてくださいね!

なぜ日本人が必要なの?

ハワイで日本人が活躍できる理由の一つが、『働き方』です。
日本人観光客が多いから日本語が話せる日本人が欲しい・・ということではなく、日本人の仕事に対する姿勢、例えば、時間を守る、仕事のルールを守る、ちゃんと仕事をするというような私たちの“当たり前”のことがとても重宝されているのです。
逆に、ハワイに住むローカルの人たち(アメリカ人など)はなかなかお仕事モードにならず、ハワイの企業たちはとても困っています。その為、ハワイは日本人にとてもチャンスが多いといわれておりますので、是非、チャレンジしてみてくださいね!

さらに、ハワイではライフワークバランスもバッチリですので、仕事をきっちり終わらせて、ワイキキビーチで夕陽を見たり、サーフィンをしてからお仕事に行ったりと、とても自分らしい働き方ができるのも魅力のひとつです♪

日本人が求められている業界は?

実はコロナ以降、ハワイのビジネスに異変が起きています。
もちろん、皆さんご存じの通り、パンデミックの時は観光客も訪れず、ハワイは閑散としており、どの業界も大変な苦労をしておりました。そして、コロナウイルスの影響がなくなった今、ハワイの状況はというと、業界によって大きく差が開いているのが現状です。
具体的には、コロナの影響は一切ないものの、その後、極端な円安になってしまったこともあり、日本人観光客は2019年のコロナ前と比べると、2025年2月時点ではまだ60%程度までしか戻っていない状態です。さらに、60%ハワイに訪れている観光客の方も円安の影響でなかなかお金をつかうことが出来ず、節約生活を余儀なくされているという状態なので、日本人観光客をターゲットとしていたビジネスはまだまだ売上が戻っていない状態なのです。

救世主!アメリカ人観光客

そんな中、救世主となったのがアメリカ本土からの観光客です。もともと、ハワイに訪れていた観光客のうち、繁忙期でも日本人は1日に6000~6500人程度ハワイに訪れていましたが、現在では3,000人~4,000人程度となっております。しかし、アメリカ人観光客は最盛期には1日3万人がハワイに訪れ、バカンスを楽しんでいます。
その為、アメリカ人観光客をターゲットとしているビジネスは過去最高益を出すほどの盛り上がりを見せ、業界で大きな差が出ている状況です。

円とドルの為替相場

日本ではハワイは物価が高いというイメージがありがちですが、それは円とドルの為替相場の影響が大きく、日本で稼いだ円をドルに換えてハワイで使おうとするとやはり高く感じてしまいます。
ただ、ハワイで働くとなれば給料はドルでもらえますので、ドルでもらって、ドルで生活する分には普通に生活することが出来ます。逆に、ドルで貯金をすることが出来れば、日本に送金したら為替相場で多くの円に換金することが出来ますので、円安の今こそハワイで働くのに最適!を思っている方もたくさんいらっしゃいます。

ハワイでの生活の注意点

ハワイでの生活の注意点

ビザ編

ダブルワークはNG

ハワイで働くにあたり、取得したビザは全て企業に紐づいているもので、どこの企業で、いつからいつまで何をするかということまで決まっていないと認可されません。その為、ハワイに渡米後はその企業でしか働くことは許されておらず、ダブルワークをすることは絶対にできません。

転職も難しい

前述の通り、ビザと企業が紐づいている以上、他の企業に転職することも基本的にはNGとなります。ただし、企業側の理由で解雇されたり、転職を余儀なくされた場合には転職手続きをすることが出来ますので、ご安心ください。

規定に沿っていないことをしていると強制送還

アメリカのビザは規定に沿っていないことをするとすぐに強制送還になります。強制送還になりますと、すぐに日本に帰国しなければいけないということと、その後、10年は観光でもアメリカに入国することが出来なくなります。
その為、渡米後も必ずルールを守ってお仕事や生活をする必要があり、ハワイ(アメリカ)はルールを破った方への制裁は問答無用でやってきます。ご自身の身を守るためにも必ずルールに沿ったお仕事の仕方をするよう心がけましょう!

ハワイでは悪いことが出来ない!?

ハワイはとても狭い場所で、カンタンに友達や知り合いを作ることが出来る半面、悪いことをしているとすぐ見つかってしまいます。日本の感覚でどうせバレないだろうと思っていても、必ず見つかってしまうのがハワイなのです。
さらに、ハワイでは見つかったらすぐに通報されますので、国土安全省や移民局、労働局から抜き打ちで調査が入ります。そうなったら逃げることはできませんので、すぐに荷物をまとめて帰国することになります。
ハワイ(アメリカ)で働くには一時の迷いが人生を大きく変えてしまうことに直結しますので、必ずルールを守って生活するようにしましょう!

日常生活編

ハワイでは意外と皆さんが知らない日常生活のルールがありますので、一部ご紹介させていただきますね♪

横断歩道以外で道を渡れない

ハワイでは横断歩道のない道を歩いて渡ってはいけません。これは日本でも同じだよって思われるかもしれませんが、ハワイではJay-Walkといって、絶対にやってはいけない行為のひとつです。警察官が厳しく取り締まっており、見つかったら罰金$130(約2万円)となりますので、絶対に横断歩道以外は渡らないようにしましょう!

自転車は車道を走る

ハワイに住んだら、きっと自転車で移動することも多いはず。そんな時に注意したいのが『自転車=自動車』ということで、自転車でも車と同じルールが適用されるということです。その為、日本の感覚で歩道を走ったら警察に捕まりまして、$55(約8,500円)の罰金が科せられますので、絶対に車道(バイクレーンがあります)を走るようにしましょう!

ワイキキはスケボーNG

ホノルル市の条例により、ワイキキでのスケボーやローラースケートは禁止されています。ハワイに住むと開放的になり、ついついスケボーで移動したくなる方もいらっしゃるかもしれませんが、もしワイキキでスケボーに乗っているのが見つかった場合には罰金$25(約3750円)が科せられますので、絶対にやめましょう!

洗濯物は干せない

観光地であるハワイでは、景観を損なわない為に外に洗濯物を干すことは禁止されています。とっても天気が良いので、外に洗濯物を干したくなりがちですが、外に干すことはできませんので注意が必要です。(罰金があるわけではありません)
基本的には部屋の中で干すか、乾燥機で乾かすかのどちらかになりますので、ルールを守って生活をしましょう!

外でお酒はNG

まず、ハワイではお酒は21歳からになり、日本とは違うので注意が必要です。
ハワイ州ではお酒の取り扱いに関するルールが非常に厳しく、公共の場でお酒を飲むと罰則の対象になります。それどころか、泥酔した状態で公共の場に行ってはいけない、袋に入れていない状態でお酒を持ち歩いてはいけないというルールが厳格に定められております。
また、23時以降はお店でもアルコールの販売が禁止されていますので、スーパーやコンビニなどでも購入することはできません。
万が一、警察に逮捕された場合は、留置所に2日間の拘留と$150~$1000(約22,500円~15万円)の罰金となりますので、ご注意くださいね!

喫煙について

ハワイでは喫煙についても21歳からになり、日本とは違うので注意が必要です。
さらに、飲食店内では全面禁煙となりますので、店内で喫煙することはできません。喫煙場所は決められており、公共交通機関、公共の建物の出入り口から約6メートル以内は禁煙となっております。
もし違反すると、初回で$100(約15,000円)以下、2回目以降は最高$500(約75,000円)の罰金が科せられますので注意が必要です。

まとめ

  • ハワイで働くならJ1ビザがおすすめ
  • 働ける業種や申請できるビザは自分の経歴によって決まる
  • 『企業の内定=ビザが取得できる』ではない
  • エージェント選びがもっとも重要

正しいハワイでの過ごし方

正しいハワイでの過ごし方

ハワイでお仕事、生活するにあたって楽しいことは本当にたくさんあります。ただ、ビザのことや生活のことなど、日本とは異なるルールがたくさんありますので、正しくルールを理解して生活するようにしましょう!
ハワイに住むにあたり、一歩間違えてしまうと本当に大きな問題に発展してしまう可能性もありますので、何かあればステップフォワードサポートのハワイオフィススタッフにお気軽にご相談ください。

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