kayoko
到着日: 2023年6月13日
仕事を楽しみながら英語を習得して帰る!
お名前:kayokoさん
コメント:
▼ハワイでのお仕事内容
レストランマネージメント
▼インターンシップを志した理由やきっかけ、目的
中学生の頃から夢だった海外での生活してみたいという夢を叶えるために、健康で元気なうちにとおもいきってチャレンジしました。1年間のうちに仕事を楽しみながら英語を習得して帰ることが目的です
▼ステップフォワードサポートを選んだ理由
友人にすすめられて選びました。ハワイにオフィスがあることと、キャンペーンを行っていたことが一番の理由です。あと、申込みに年齢制限がなかったことも決め手となりました。
▼意気込みや目標等最後に一言
一年間で英語を上達させて、インターナショナル接客ができる自分に成長して日本に帰ります!!
この方のコラムはこちら
ハワイで働きたいと思ったきっかけはなんですか?
中学生の頃からずっと海外留学やワーキングホリデー、
海外青年協力隊などを使って海外生活することにずっと憧れを持っていました。
ただ私は怖がりで実際に行くことができないまま年齢を重ねてしまい、
ワーキングホリデーの年齢制限もとうに超えて、
留学するにはお金がかかるしとずっと足踏みしたまま、
いつか行きたいと夢見てばかりいました。
そんな中、一緒の職場にいた友人が
J1で渡米し「すごく楽しい!絶対来たらいいですよ」と話してくれて、
口では「私も行きたい」と言いながら、心の中では
「いやそれは行きたいのは山々だけど、50代にJ1はきついでしょ!」とどこかで諦めていました。
それから半年経った頃、職場にいる別の仲間とそのことについて話していたら
「問い合わせするだけしてみたらいいじゃん」と背中を押され
「それはそうだな。問い合わせして50代は無理ですと言われれば諦めもつく」
と思い、問い合わせた結果、
「J1は年齢制限ないですよ。50代でも申し込みできます」
と言われてすっかりその気になり、もっと年取って後悔したくない!
健康で元気なうちに思い切ってチャレンジしようと決めました!
背中を押してくれた友人と先頭切って先にチャレンジしてくれた同僚に感謝しています。
ハワイのお仕事に踏み出すまでにどれくらいの検討期間がありましたか?
友人から話を聞いて1年前から気になっていたが、
半年間は「行きたいけど50代では無理」と考えて頭の片隅にはいつもあったが諦めていました。
その後12月に会社の同僚が「問い合わせだけしてみたら」と背中を押してくれて、
12月後半にメールで「50代でも申込は可能でしょうか?」と問い合わせしたところ、
電話連絡があり大住さんと色々話をさせてもらいました。
それで申し込みを決意しましたが年末年始に入ってしまい、
1月7日頃に再度問い合わせをして資料と電話をもらい
詳しい説明を受けて申し込みをしました。
1月9日には英語の履歴書を作成し、1月13日に企業面接を受けて内定をもらいました。
(年齢がネックになって、何件も面接を受けないと内定もらえないだろう。
条件の良い企業は無理かもとチラっと考えたりもしましたが、
第一希望の企業にてすんなり内定をもらうことができて本当に嬉しかったです!)
6月に渡米したので正式な契約は半年前でした。
最終的にハワイで働くことを決めた決め手はなんでしたか?
年齢のことや、円安事情、ハワイでの物価高など決断を悩む事柄は沢山ありましたが、
最終的な決め手になったのは、とにかく子供の頃からの夢だった
海外生活をしたらどんな感じがするのか一度は絶対に経験してみたい。
年取ってからあの時が最後のチャンスだったよな。
あの時チャレンジしておけば良かった
という後悔だけは絶対にしたくないという強い思いでした。
若い頃は自分に自信がなかったり、
映画などの影響を受け闇雲に海外生活を怖がっていてチャレンジできずにいましたが、
この年齢になってやっと自分自身に自信がついたこと、
あと自分の健康状態にも自信があったため
総合的に考えて「今の私なら行ける!」という確信を持ってハワイ行きを決めることができました。
どうして今のお仕事を選びましたか?
動画などを通じて募集店舗の情報を集めた結果、
今回内定をもらったお店が一番料理が美しく、
お店の雰囲気もよく(大きすぎるお店ではなくこぢんまりとしたお店)、
スタッフが誇りを持って仕事している雰囲気が感じられたことが良かったので決めました。
企業を代表した方のインタビュー動画にも大変感銘を受けましたし、
企業の会社理念もネットで調べて絶対ここがいい!
ここじゃなきゃ嫌だ。くらいの強い気持ちで決めました。
あと高級料理店であることも決め手でした。
高級料理店でトレーニングを受ければ間違いない!
日本に戻って高級ホテルやレストランで働く時にも絶対プラスになると考えて選びました。
ハワイのインターンシップの準備で不安だった、もしくは困ったことなどありましたか?
最初の募集では英語が話せなくて大丈夫!という印象を受け、
英語はハワイで学ぼうと安易に考えていた為、
英語での面談や申請に本当に苦労しました。
J1は中級レベルの英語力があるというのが前提のプログラムと後から知り、
明らかに中級に達していない自分が
スポンサー団体とやりとりしなければいけないことに苦労しました。
途中からはなんとか「ハワイで仕事してみたい」という自分の夢を叶えるため!
と割り切って頑張り通しましました。
チャレンジして本当に良かったけど、
できれば自分の実力だけで合格がもらえたら一番嬉しいなと思います。
ただ、それだと実際には渡米できなかったと思うので、
今回は無事に来れたことに本当に心から感謝しています。
ハワイで働き始めて驚いたことや学んだことを教えてください。
最初はキッチンからのスタートで今はパントリーから始めているのですが、
仕事のタスクの多さに驚いています!
「え〜この短時間にこれだけのことやるの?」と本当にびっくりしました。
それをロコスタッフもこなしているので、
日本企業のお店とはいえ日本人は真面目でよく働くという概念がありますが、
ここの人達は日本人以上に仕事をこなしているんではないかと思うほど。
私自身はまだ手が遅いため、朝からノンストップで動き続けて
時間もオーバーしてそれでもまだタスクが全部は終わらないというそんな状況です。
修練してもっと早くタスクをこなせるようになりたいです。
ハワイの人達の仕事ぶりはもっとのんびりリラックスしてやっているかと考えていたのですが
(場合によってはこちらが驚くようなだらしない部分もあるのでは?と疑っていたのですが)
全然そんなことはなく、出勤時間より随分早く職場に来るし、
テンポよくやることをどんどんやって早く終わればとっとと上がる。
歌を歌ったり冗談言いながらも、
それぞれ自分の仕事のやり方にこだわりと誇りを持ってこなしている。
そんな印象で、海外で仕事しているとはとても思えません(笑)
私についてくれるトレーナーはロコスタッフで、
英語で教えてくれるのですが、みんな本当に優しいです。
簡単な言葉を使って教えてくれるので、
コミュニケーションもちゃんと取れて
まるで自分が英語を話せる人になったような錯覚を覚えるほどです
(このお店でJ1できて本当に良かったです)
あと、みんなの挨拶習慣が本当に素敵!
とにかく名前を呼んで挨拶してくれるのが嬉しいです。
キッチンで仕事するのは初めての経験で日本ではどうかわからないのですが、
今の職場ではすごくシステム化されていて
「すごい、合理的!」という印象でとても勉強になります。
ハワイでの生活で最も楽しいことはなんですか?
できなかったことができるようになっていくことが楽しい。
今までは日本で自分が得意なこと、
できると知っていることばかりやっていたので気が付かなかったのですが
(不得意と思うことは徹底的に避けて通ってきていた)
料理が苦手で自炊もほとんどしないし、
キッチンもしたことない私がサラダ作ったり、
ケーキ作ったり、Birthdayデコレーションしたりと、
やったことないことを悪戦苦闘しながらも、
あれっ!やってみたら私でも思ったよりできるじゃん!などということを経験するのが楽しいです。
あと、なんといっても楽しいのは、
美しい景色の中での散歩が本当に幸せで楽しいひと時です。
最近クイーンカピオラニホテル1階にある「ノッツコーヒー」の
マンスリーメンバープランに登録したので、
毎日コーヒー(アイスかホット)かラテ、紅茶(アイスかホット)が
お代わり自由で飲めるので、ここでのコーヒータイムが最高です。
これからのハワイ生活での目標や目的などがあれば教えてください。
とにかく英語習得を頑張ります。
中学生の頃からの夢である英語がペラペラになるを目指します。
(まずは自分が思っていることをちゃんと英語で相手に伝えることができること!)
アラモアナセンター近くにあるマッキンリー高校で行っている
アダルトスクールで英語の授業を受けたいなと考えていて、
休みの日に積極的に通おうと思います。
ハワイは自分で努力しないと英語能力の向上は難しいと到着して実感したので、
とにかく自力で頑張りたいと思います。
仕事場では最高のサーバーがいるので彼から沢山のことを学び、
吸収して接客英語をしっかりマスターして帰りたいです。
あとはできるだけ沢山のフラショーを見たり、フラのレッスンにも体験したいですね。
渡米前に仕事に関することで準備をしておいてよかったことはありますか?
仕事で必要なユニフォーム(自分で用意しておく必要があるもの)
を事前に確認しておいたので、日本で購入して用意できたのは良かったです。
日本と違いユニフォームの支給やクリーニングサービスはないです。
支給されているエプロンやコックコート、
キャップは1セットのみなので毎日手洗いして使っています。
それ以外の黒パンツや黒シューズは持参で、
ホールに出るとまた黒いブラウスやネクタイ、
アサイン場所によってはジャケットなども必要になりそうです。
身長が低くアメリカの洋服はサイズが合わないため
買って用意してこれたのは本当に良かったです。
あと私はメモ帳やボールペンも日本で買って用意してきたので、
仕事初日からすぐに使うことができたのも良かったです。
物価高のためハワイでのお給料が入るまで
なるべく日用品の購入もしたくなかったので用意してきて良かったです。
あとはブリタの浄水フィルター入りの水ボトル(600mlタイプ!)
仕事中の水分補給に水道の水を入れて
そのまま直接飲めるので重宝しています(浄水フィルターも1年分購入して持ってきています)
ハワイで仕事をして良かった~と思う時はどんな時ですか?
職場での同僚を外国人として一括りで見るのではなく、
ちゃんと一個人として関わりを持つことができるようになったことです。
日本にいた時はどうしても「あっ外国人」みたいに
もう自動的に一括りにして緊張して接するという感じだったのが、
同じ職場に入って同僚として仕事をし始めたらその垣根がなくなって、
お互い人としての繋がりをすごくリアルに感じられているのが嬉しいです。
人間関係の構築は日本でもハワイでも一緒なので、
なるべく自分から積極的に明るく大きな声で話しかけるようにしています。
あと、職場の人がみんな本当にいい人で、
初めての海外での仕事がこんなに良い人達に恵まれてできるなんてラッキーだなと思っています。
お仕事している上で、ハワイと日本の文化ややり方の違いを感じるのはどんな所ですか?
メリットは日本のような上下関係がないことかなと思います。
みんな名前を呼び合ってすごくフレンドリーで、
それはマネジャーや料理長に対しても同様なので
そこが日本とは大きく違うなと感じます。
フランクなので緊張することなく
自分らしく仕事に取り組めるのが良いところだと思います。
ただ独り立ちすると完全に自分一人にそのセクションが任せられてしまうので、
責任感とスピードを持って仕事をこなす必要があるのでそれはプレッシャーには感じます。
日本では基本的に1ヶ月かけて独り立ち、
その後も一人でこなすというよりはみんなで協力してこなすイメージだったので
その点が違うなと感じています。
日本にいた頃より容赦なく成長できるのが辛い部分でもあり、メリットでもあるかなと思います。
ハワイでのワークライフバランスについてどう感じていますか?
ハワイでは日本にいた頃と違い、
完全に仕事以外の時間は全てプライベートタイムなので、
暇だな〜と感じる時間も意外とあります(笑)
私はプライベートタイムは散歩したり、カフェに行ったりして過ごしますが
今後はもっと勉強時間に当てたりと大事なことにフォーカスして過ごせたらいいなと思います。
仕事はダブルシフト(昼と夜の両方)の時もありますが、
できれば昼か夜のどちらかだけの方が
体力的にも精神的にも余裕が持てていいなと思っています。
その分給料は減りますが家賃を抑えることで今後はバランスをとっていきたいです。
個人的にはハワイでは稼ぐことが目的ではないので、
それよりも色んな体験を沢山して帰国できたら一番嬉しいです。