ハワイ諸島のお花たち
2020年06月02日
投稿者:寺田 星奈 さん
みなさん、ハワイのお花は好きですか?
ハワイに来ると、良い香りのお花に癒されますよね(^^)
実はハワイには、島それぞれに代表のお花があるのをご存知でしょうか?
そこで今回は、ハワイ諸島それぞれに代表されるお花をご紹介したいと思います。
古代ハワイアンたちは、ハワイ諸島の主要8島に、それぞれの島を象徴する植物を定めていったそうです。
まずは一番大きいハワイ島から!
◼︎ハワイ島
ハワイ諸島で一番面積が大きく、愛称はビッグアイランド。
島の象徴カラー:赤
植物:オヒア・レフア
ハワイ諸島でしか見られない固有植物で、
火山地帯で溶岩流が冷えた後、最初に生える木と言われています。
また、レフアは様々な伝説を持つある花でもあるんです。
◼︎マウイ島
ハワイ諸島で二番目に大きい島。
現在は多くの芸術家が住む島として知られているそうです。
島の象徴カラー:ピンク
植物:ロケラニ(小さいバラ)
ハワイ語で”ロケ"はバラ、”ラニ”は天国を表します。
よってロケラニは天国のバラですね!
◼︎オアフ島
ハワイ首都ホノルルがある、世界的なリゾート地。
島の象徴カラー:黄色
植物:イリマ
イリマのレイはロイヤルレイと呼ばれ、
かつては王族しか身につけることが許されていませんでした。
この花の花びらはとても薄く、持ちが悪いため、
その日に大量の花を摘み製作するため、大変な労力を必要とします。
◼︎ニイハウ島
『禁じられた島』として知られるこの島は、
現在個人所有物で、電気・水道もなく、
現在でも古来ハワイの生活が営まれているといわれています。
ハワイ特産として知られるニイハウシェルの産地でもあります。
島の象徴カラー:白
植物:ププ(ニイハウは植物ではなく、貝)
◼︎モロカイ島
放牧とパイナップル栽培が有名な島。
島の象徴カラー:緑
植物:ククイの花。
ククイはとても高価なレイの材料になり、
かつては、上流階級の人だけが着用していました。
ククイのレイ↓
◼︎ラナイ島
以前はドール社が島ごと所有し、パイナップルを栽培していた島で、
別名パイナップルアイランドと呼ばれます。
島の象徴カラー:オレンジ
植物:クウナオア(オレンジと黄色のエアープラント)
いかがでしたか?
お花に溢れるハワイ、こういうミニ知識を持っていると、
また違ったハワイを楽しめそうですよね(^^)
お散歩がてら、是非気にして見てみてください♪